需給調整市場・容量市場・卸電力市場への参加には、アグリゲーター(リソースアグリゲーター)との連携が不可欠です。REVIX JAPANは、既存のアグリゲーター事業者との連携、またはアグリゲーター参入を検討している事業者との戦略的パートナーシップを進めています。系統用蓄電池のリソースを持つパートナーとして、または市場運用の専門事業者として、ともに分散エネルギーリソースの価値化を推進しましょう。
アグリゲーター連携が重要な理由
系統用蓄電池の収益はアグリゲーターを通じて実現する
系統用蓄電池の主な収益源は以下の3市場です。
| 市場 | 収益の仕組み | アグリゲーターの役割 |
|---|---|---|
| 需給調整市場 | 電力系統の周波数調整に応じたΔkW待機補償 | 入札・発動指令・精算 |
| 容量市場 | 将来の供給力に対する容量補償金 | 登録・オークション参加 |
| 卸電力市場 | 電力の時間帯別裁定取引 | スケジューリング・売買 |
現行制度では、低圧系統用蓄電池(49.9kW)は一次調整力(オフライン)として需給調整市場に参加しています。2026年以降のルール変更動向も踏まえ、最適な市場参加戦略が求められています。
連携パターン
パターン1:既存アグリゲーターとのリソース提供連携
REVIX JAPANが保有・管理する系統用蓄電池リソースを、既存のアグリゲーター事業者のプールに組み入れるモデルです。
- REVIX管理下の蓄電池群をアグリゲーターが需給調整市場等に参加させる
- 収益分配スキームは個別協議
- 管理・監視・発動対応はアグリゲーター側が担う(一部共同対応可)
パターン2:REVIX JAPANとの共同アグリゲーション
REVIX JAPANと連携してアグリゲーター機能を共同運用するモデルです。
- REVIX JAPANが蓄電池・案件開発、パートナーがアグリゲーション機能を提供
- 蓄電池の普及と市場収益を連動させる長期パートナーシップ
- 共同入札・共同登録のスキームについては個別協議
パターン3:アグリゲーター新規参入支援
これからアグリゲーター事業に参入する事業者をサポートするモデルです。
- 系統用蓄電池のリソース確保(物件紹介・設置支援)
- 需給調整市場の制度・手続きに関する情報共有
- 電力市場・制度の変更動向についての定期情報提供
- 詳細な制度対応は各事業者自身で確認・対応が必要です
需給調整市場の基礎(アグリゲーター連携文脈)
一次調整力(オフライン)
系統の周波数逸脱に応じて自動的に出力調整を行う調整力です。低圧系統用蓄電池(49.9kW)は現行制度でこの区分に参加しています。
- 応答速度:数秒以内
- 調達形態:ΔkWに対する待機補償
- 市場入札:アグリゲーターが週次・月次で入札
2026年以降の変化点
電力広域的運営推進機関(OCCTO)・電力需給検討会の動向から、需給調整市場のルール改定が進んでいます。低圧蓄電池の市場参加条件についても変更が予定されており、最新の制度情報を継続的にウォッチすることが重要です。
(本ページの制度情報は試行段階・執筆時点のものです。最新情報は各機関の公式資料でご確認ください。)
連携のメリット
- 系統用蓄電池のリソースを安定的に確保できる
- REVIX JAPANのEPC・O&M機能と連携し、リソースの維持管理コストを軽減できる
- 蓄電池普及の進展に合わせてアグリゲーションボリュームを拡大できる
- 共同での市場開発・制度対応が可能